「空気が読めない」「じっとしていられない」「仕事でミスが多い」「同時作業や計画を立てることが苦手」などが続いている場合は、発達障害の可能性があります。
代表的なものには、コミュニケーションが苦手でこだわりが強い自閉症スペクトラム障害(ASD)や、多動で衝動性を抑えられず不注意が多い注意欠陥多動性障害(ADHD)などがあります。
大人になってから診断される場合には、職場などの環境に対する不適応で発達障害が疑われることが多いです。
当院では、臨床心理士による心理検査や、その後のフォローアップ体制などが充実していますので、気になることがありましたら、まずは当院への受診をおすすめします。
〇 当院で行うこと
発達障害は脳の機能障害が原因と考えられています。
これは生まれ持った脳の機能の特徴とも言い換えられますので、発達障害の「治療」の目指すところは、「治す」というよりも、その特徴に合わせて生活に支障をきたさないようにしていく、ということになります。
当院では、まず不適応となる生活状況をできるだけ詳細に伺い、ご本人にとってより良い環境を一緒に探していきます。発達障害がどのようなものかを丁寧にご説明した上で、ひとりひとりの状況に合せて回復への治療を一緒に行っていきます。
また、必要に応じてカウンセリングなどを取り入れたり、イライラや抑うつなどの二次障害やADHD症状(不注意や多動性)が目立つようでしたら、お薬をご提案することもあります。